2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『GAMBA ガンバと仲間たち』感想4 2回目を見ての感想 ボーボと潮路

この映画を1回目に見た時には、どうしても原作小説との比較という形になってしまったが、2回目の今回は小説とは切り離して見ることができた。結果として、今回のほうが素直に良い映画だと思えた気がする。今回は3Dで見たのだが、3Dとしての感想はよくわから…

『GAMBA ガンバと仲間たち』感想3 原作小説から削られた部分について

原作『冒険者たち』にあるシーンの中で、映画では完全に削られているものがいくつかある。最初の記事で述べた、映画にはいないネズミが頑張るシーン、特にノロイ戦でのバレットの踊り、バスとテノールの歌が無くなっているのは残念だ。それだけではない。オ…

『GAMBA ガンバと仲間たち』感想2 映画版『冒険者たち』の良い点

予定を変更して第二回は映画版の良かったところについて書いていく。変更点に絡む場合は原作の内容についても言及する。 原作再現としては、「こっちも海だ!」のシーンをやってくれたこと。ガンバは海を夢見て住み慣れた我が家を後にしたのだから当然といえ…

『GAMBA ガンバと仲間たち』感想1 小説と映画

このブログタイトルに表れているように、僕はoranqsを最後のネット言論にするつもりだった。少なくとも初めはそのつもりでいた。しかし、色々な理由があって、かなりふざけたアカウントになってしまった。この原因は偏に僕自身の態度にある。僕はもっと、誰…

『心が叫びたがってるんだ。』感想

中心となる登場人物は、声を出せなくなったヒロインの成瀬、心優しいイケメンの坂上、リーダーシップのある美女の仁藤、高身長野球部ヤンキーの田崎という4名です。 映画の中ではLINEのようなメッセージのやり取りと一般的なメールアプリの両方が出てくるの…

『艦隊これくしょん -艦これ-』は「メディアミックスにより稼ぐので、課金しなくても楽しめるゲームである」という大嘘について

艦これは課金を強要されるゲームです。 課金という言葉が「運営がユーザーに課金する」のであって、「我々が課金する」という言葉はおかしい、というのはもっともな指摘ですが、そもそも課金などという言葉をこの邪悪な意味以外で使わないので今回はその話で…