2018-01-01から1年間の記事一覧

まんがタイムきらら展に行ってきました。

僕の感じた感情の9割は個人的などす黒いものなので、それを抜きにした残り1割で私はきらら展に行きましたという生存報告にしたいと思います。 今日、祝日なんですね。金曜日だから土日よりいいだろうと思って時間作って行ったんですが、混んでいました。しか…

映画『search/サーチ』感想 ふたつの疑問とテンプレート

(原題:Searching) 私のタイムライン上では絶賛されている映画『サーチ』を見てきた。私の感想としては、事件解決の部分の伏線はしっかりしているものの、それ以前のこの映画の基礎部分にある構造があまりにもテンプレートである上にそのテンプレが自分好み…

映画『判決、ふたつの希望』から我々が学ぶべきこととは何か

『判決、ふたつの希望』がどういう映画なのかを私の能力で説明するのは難しいので、公式サイトから引用します。 レバノンの首都ベイルート。その一角で住宅の補修作業を行っていたパレスチナ人の現場監督ヤーセルと、キリスト教徒のレバノン人男性トニーが、…

邦楽100人一曲

例の人(@rei_no_hito)さんがやっていた企画が面白そうだったので、私もやってみることにしました。 aiko/花風AiRI/DreamerAKB48/大声ダイヤモンドAKINO with bless4/エクストラ・マジック・アワーAqours/青空Jumping HeartASIAN KUNG-FU GENERATION/…

映画『カメラを止めるな!』評論 この映画を楽しんでしまった皆さんへ

『カメラを止めるな!』を見た。この映画は大変評判になっており、その皆さんによるとこの映画は「ネタバレになるので内容は言えないが今年一番の面白さ」ということであった。正直、私はこの手の「ネタバレだから言えないけど面白い」というものが大嫌いで…

アニメ映画『詩季織々』感想(短評)

『詩季織々』は、3つの短編アニメから構成される。それらは独立しているので、独立した評価をするのが望ましいだろう。 陽だまりの朝食 ★★★★ 主人公が祖母を亡くす中で、自分の人生の所々に存在したビーフンとその時の風景を思い返していく映画。「汁ビーフ…

映画『マリアンヌ』感想 -歴史とエンターテイメントの間隙-

ある人の薦めで映画『マリアンヌ』を見ました。以下ネタバレ全開で語るのでもしネタバレが嫌な人がいたら読まないでください。

TOKIO山口達也の性的暴行に関連した私の呟きをまとめておきます

芸能人なら性的暴行してもネタで済まされる美しい社会。 — シャーロット (@oranqs) 2018年4月26日 芸能人なら性的暴行を起こしても根っからの悪人ではないと擁護してもらえる美しい社会。 — シャーロット (@oranqs) 2018年4月26日 「根っからの悪人ではない…

映画『ラブレス』とアニメ『ゆるキャン△』から学ぶ正しいセルフィー(自画撮り)の在り方

映画『ラブレス』の詳細な感想については述べません(悪い映画ではないし、良い映画だと思います)。ここでは『ラブレス』と『ゆるキャン△』においてのセルフィー(自画撮り)の使い方を見ながら、正しいセルフィーについて学んでみようと思います。 『ラブ…

15%の日本国民が、軍部による日本支配を容認している

政治の話が続いてしまって申し訳ありません。 今日たまたま見つけた記事に、とんでもないデータが載っていました。 民主主義が今、世界でなぜ、揺らいでいるのか どの政治体制が良いと思うか?の問いに、15%の日本国民が軍部による支配がいいと答えています。…

映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』感想

原題:The Post この映画を見た誰もが、ニューヨークタイムズに朝日新聞を、ワシントンポストに読売新聞を重ねるだろう。ニューヨークタイムズがペンタゴンペーパーズを報道している裏でワシントンポストが大統領の娘の結婚式を載せてしまう様は、公文書改竄…

電通を撲滅せよ

高橋まつりさんが自殺して電通が問題になったとき、僕の反応はこうでした。 「若くて綺麗な女が死んだからニュースにしてもらってるんだろ」 僕のこの反応は間違っていました。反省します。自らの浅薄さを恥じています。申し訳ありませんでした。 「電通、意…