2020-01-01から1年間の記事一覧
こちらをリスペクトして私も振り返ろうと思う。参照元同様に、2010年代を振り返るために「純粋なベスト10とはやや趣が異なる」形で選出し、振り返っていく。
ラスト、つまりネタバレの話しかしないので、映画を見ていない人は読まないでください。
『羅小黒戦記』見ました。吹き替え版が公開されプッシュされていて、去年字幕版で公開していた時に見るべきだったなと後悔しました。作品の感想は置いておいて、この記事では『羅小黒戦記』が高らかに掲げた「アンチもののけ姫」性(アンチジブリ性)につい…
映画『はりぼて』は、実際の富山市議会で起きた政務活動費の不正取得を取り上げたドキュメンタリー映画である。先に言っておくが、議会への情報公開請求と合わせて公民館を取材することで嘘の政務活動を暴き、その後も他議員の嘘の出張等を暴いて悪徳議員の…
Avant-garde HISTORY 箸休め的な曲。しかし、アルバムとして考えるとここまでの5曲が濃厚すぎて、こういうどうでもいい曲が必要なタイミングと言えるだろう。箸休め的な曲が十分聴ける(クオリティがそこそこ保たれている)というのは他のアニソンバンドと比…
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』がTwitter上で非常に評判がいいので、見てきた。
「今日はこんなに駅前に人がいます!」という意味不明な報道を民放に限らずNHKまでも毎日のように行っていますが、これはあらゆる意味で意味不明です。
映画『リチャード・ジュエル』序盤は退屈な上に群像劇と見まがうほど視点が切り替わって疲れるのだがジュエルが犯人と疑われ出したところからはそれなりに面白い映画だった。以下は「偏見」について語りながらこの映画を振り返っていく(ネタバレあり)。